英国の自動車ブランドであるモーガンがフルモデルチェンジしたプラス・フォー(PLUS Four)の受注を3月3日から開始しました。
モーガンで最も人気の高いPLUS 4の進化は、モーガンファンにはたまらないニュースです。
出典:Morgan
プラス4からの進化
新型のモーガンプラス・フォーはこれまでのPLUS 4の進化モデルです。
PLUS 4ではフォード製の2.0L 4気筒エンジンが採用されていましたが、プラス・フォーではBMW製の2.0L ターボエンジンが採用されます。
最高出力はこれまでの出力を100ps以上凌駕する258psを出力しよりパワフルな走行を可能にしました。
トランスミッションは6速MTと8速ATが選択可能であり、その容姿に見合わない最新技術を装備します。
そればかりではなく、オーディオシステムにはBluetoothも備わっており、最新技術と伝統を融合させたまさに究極のネオクラシックカーと言えます。
モーガンとは
モーガンはイギリスの老舗自動車ブランドです。
1909年からその歴史が始まり、100年以上発売する自動車のコンセプトを変えていないのが特徴です。
特に伝統のモーガン 4/4は1936の登場以降生産され続け、世界で最も歴史ある量産車として認められています。
職人が1台1台伝統製法を用いたハンドメイドで作り出すモーガンはすべてフルオーダー制であり、所有者の最高の1台を手掛けるべく、豊富なオプションが用意されています。
時代の流れと共に自動車も姿を変容させてきました。
昨今では技術の躍進により、複雑なプレスラインや造形を可能にし、数十年前では考えられなかったような容姿の車も登場しています。
しかし、モーガンはその流れに乗らず、伝統を継承することで自分たちの車づくりを最も大切にしています。
モーガンはその伝統と最新技術を上手く調和させ、美しい時代の車を守り続けています。
また、維持の難しさなどで神経質になるクラシックカーに気軽に乗りたいというニーズにも応える唯一無二の自動車ブランドです。
モーガン プラス4
モーガンの歴史ある4/4よりも幅の広いフェンダーやタイヤを採用し安定感を高めたモデルがプラス4です。
また、プラス4は4/4よりもハイパワーエンジンを搭載し、よりパワフルな走行が可能です。
過去にはトライアンフやローバー、フォード製のエンジンが搭載されてきましたが、今回のモデルチェンジではBMW製のエンジンが搭載されます。
また、これまでのプラス4(PLUS 4)からプラス・フォー(PLUS Four)に車名を改め、モデルチェンジがなされました。