【E-ROAD】日本で買える電動ロードバイクおすすめ10選

自転車
スポンサーリンク

日本でも普及し始めたE-ROAD

ひと昔前からママチャリでは一般的であった電動アシスト付き自転車が現在自転車業界で話題になっています。

最近ではママチャリだけではなく、コンパクト自転車やマウンテンバイク、ロードバイクなど様々なジャンルに電動アシスト技術が採用されるようになってきました。

それらのバイクを総称してE-BIKE(イーバイク)といい、中でも電動アシスト付きロードバイクはE-ROAD(イーロード)と呼ばれています。

優れた運動性のを誇るロードバイクと電動モーターの組み合わせは、まさに最強の自転車と言えるでしょう。

渋滞の多い街中では、車移動よりも自転車の方が早いという状況が多々あります。
しかし、「自転車は疲れるし汗をかくから」と嫌厭するのが多くの方の心情だと思います。

そんな問題を解決するのがE-BIKEであり、特に”E-ROAD”です。

したがって、運動神経や脚力に自信がなく、自転車通勤やサイクリングを諦めていた方や満員電車や渋滞をストレスに感じていた方にE-ROADはおすすめです。

海外ではすでに一般的?

日本でE-ROADはここ数年普及し始めましたが、海外では既に有名自転車ブランドのほとんどがE-ROAD市場に参入しています。

海外では、エコフレンドリーな環境づくりが昨今大きなテーマになっており、排ガス規制などで自動車へのルールが厳格化してきています。

そこで注目されているのが自転車業界であり、E-ROADは新たな交通手段として注目を集めています。

しかし、日本国内でE-ROADはほぼ普及しておらず、種類も限られています。
それでは、なぜ海外のE-ROADを日本は輸入しないのでしょうか。

その原因は、日本のアシスト規制にあります。

日本の道路交通法ではアシスト付き自転車への規制が定められており、それを満たさない車両は公道を走行することができません。

具体的には…

1)10km/h未満でのモーターの補助力は人力の2倍までであること。
2)10km/h以上の走行速度では速度上昇に伴って、補助力が減少していく構造でなければならない。
3)24km/hで補助力が0になる構造であること。
4)容易に改造できる構造でないこと。
参考:独立行政法人国民生活センター

など、厳格な規制が存在します。

一方、海外は補助力の上限が異なっていたり、アシスト可能速度が国ごとに異なっています。
したがって、海外製品を輸入しても公道で走行できないという問題が生じてしまいます。

日本ではこれからE-ROADが流行する

海外で人気を博しているE-ROADですが、日本ではこれからヒットするジャンルであると予想できます。

自転車通勤の方が増加傾向にあることや、若者の健康意識が向上していることも根拠の1つです。

また、大手自転車コンポーネントブランドである、SHIMANOが国内用E-BIKEのドライブユニットを開発したことにもあります。

SHIMANOは海外E-ROAD市場に以前から参入しており、STEPSというドライブユニットを開発してきました。

その海外向け製品を日本用にに最適化したドライブユニットを販売したことが日本のE-BIKE業界に火をつけ、STEPS装着車両が続々と現れています。

さらに、有名ロードバイクブランドのSPECIALIZEDが新たに日本のE-BIKE業界に参入することも契機になるでしょう。

当然、その波はE-ROADにも押し寄せ、各ブランドがこれから動き出すことが予想できます。

今回はそんな大流行の先駆けとなっている現在日本で購入可能なE-ROADをご紹介します。

日本で走行可能なおすすめE-ROAD

①YAMAHA YPJ-R


出典:ヤマハ発動機
価格253,000円
フレームアルミ
コンポーネントSHIMANO 105
ドライブユニットYAMAHA PW
航続可能距離(目安)HIGHモード:約14km
STDモード:約22km
ECOモード:約48km

②YAMAHA YPJ-ER

出典:ヤマハ発動機
価格352,000円
フレームアルミ
コンポーネントSHIMANO Tiagra
ドライブユニットYAMAHAPWseries SE
航続可能距離(目安)HIGHモード:93km
STDモード:111km
ECOモード:152km
+ECOモード:242km

③S-WORKS TURBO CREO SL CARBON

出典:SPECIALIZED ONLINE STORE
価格1,485,000円
フレームカーボン
コンポーネントSHIMANO DURA-ACE
ドライブユニットSPECIALIZED SL
航続可能距離(目安)195km

④SPECIALIZED TURBO CREO SL Expert

出典:Specialized
価格990,000円
フレームカーボン
コンポーネントSHIMANO ULTEGRA
ドライブユニットSPECIALIZED SL
航続可能距離(目安)130km
オプションで195kmまで延長可能

⑤SPECIALIZED TURBO CREO SL COMP CARBON

出典:Specialized
価格737,000円
フレームカーボン
コンポーネントSHIMANO GRX
ドライブユニットSPECIALIZED SL
航続可能距離(目安)130km
オプションで195kmまで延長可能

⑥SPECIALIZED TURBO CREO SL E5 COMP


出典:SPECIALIZED ONLINE STORE
価格550,000円
フレームアルミ
コンポーネントSHIMANO GRX
ドライブユニットSPECIALIZED SL
航続可能距離(目安)130km
オプションで195kmまで延長可能

⑦FUKAYA DAVOS E-601


出典:株式会社フカヤ
価格430,000円
フレームクロモリ
コンポーネントSHIMANO ULTEGRA
ドライブユニットSIMANO STEPS E-6180J
航続可能距離(目安)HIGHモード:86km
NORMALモード:107km
ECOモード:130km

⑧BESV JR1


出典:BESV JAPAN
価格276,000円
フレームアルミ
コンポーネントSHIMANO 105
ドライブユニットBESV Original
航続可能距離(目安)64km
ECOモード:138km

⑨EVOL D700


出典:evol-bikes
価格276,000円
フレームアルミ
コンポーネントSHIMANO 105
ドライブユニットBAFANG
航続可能距離(目安)モード1:37km
モード3:29km
モード5:28km

⑩XROSS B1h

出典:XROSS
価格264,800~298,000円
フレームアルミ
コンポーネントSHIMANO Tiagra~ULTEGRA
ドライブユニットSUNSTAR S03
航続可能距離(目安)約40km

まとめ

いかがでしたか。

海外で流行しているE-BIKEは最近徐々に日本でも普及してきました。

しかし、海外と道路交通法の違いから、海外製品をそのまま輸入しても公道で走れないという厄介な問題を抱えています。

しかし、SHIMANOの日本向けドライブユニット開発やSPECIALIZEDの参入などから国内ではこれからE-ROADが流行すると予想できます。

今回ご紹介し10台のE-ROADは、性能面で海外製のものから引けを取らない車両です。

流行の先駆けとなるこれらの車両は、注目の的となること間違いないですし、移動がより快適で楽しくなります。

E-ROAD購入で迷われている方は、是非上記の10台で候補を考えていただければと思います。

以上、日本で走れるおすすめE-ROADのご紹介でした!

タイトルとURLをコピーしました